2010年06月28日
Leaf 2010年8月号

京都・滋賀のタウン情報誌「Leaf」の8月号が6月25日に発売されました。
今月は京都の夏を飾る川床の特集です。
先斗町の各店を中心に、高雄や貴船など、郊外の川床も網羅。
ちょっと梅雨らしい天気が続いているので、
雨が降ると残念なのですが、
京都らしい風情を感じながら飲むビールは最高です!
■Leaf 2010年8月号
2010年06月22日
伝統紙芝居師、養成オーディション!
国内外のマンガを収集したマンガの聖地、京都国際マンガミュージアムでに行くと、
昭和の昔にトリップしたような現役の紙芝居師による紙芝居を見ることができます。
紙芝居師を率いるヤッサンこと安野侑志氏が理事長を務める「国際紙芝居協会」が
紙芝居師の養成オーデションを6月27日に京都市中京区の京都国際工芸センターで行います。
開催日がせまっているのですが、現在参加者を募集しています。
『京都伝統紙芝居師・画劇師・脚本師 養成オーディション』
日時:2010年6月27日
場所:WAZAGU(京都国際工芸センター)5階
費用:無料(定員30名)
※事前申込みが必要です。
※詳細はこちら
■京都国際マンガミュージアム ヤッサン一座の紙芝居
■国際紙芝居協会
昭和の昔にトリップしたような現役の紙芝居師による紙芝居を見ることができます。
紙芝居師を率いるヤッサンこと安野侑志氏が理事長を務める「国際紙芝居協会」が
紙芝居師の養成オーデションを6月27日に京都市中京区の京都国際工芸センターで行います。
開催日がせまっているのですが、現在参加者を募集しています。
『京都伝統紙芝居師・画劇師・脚本師 養成オーディション』
日時:2010年6月27日
場所:WAZAGU(京都国際工芸センター)5階
費用:無料(定員30名)
※事前申込みが必要です。
※詳細はこちら
■京都国際マンガミュージアム ヤッサン一座の紙芝居
■国際紙芝居協会
タグ :京都国際マンガミュージアム紙芝居
2010年06月18日
『竹取物語』がベンガル語に翻訳されました。

「読売新聞 2010年6月16日朝刊より」
平安時代に成立した『竹取物語』がベンガル語に訳された、という記事を読売新聞(6月16日朝刊)で読みました。
記事によると、訳したムハメド・アルシャド・ウッラさんは「この美しい物語を通して、日本のすばらしい文化を祖国、バングラデシュに紹介したかったのです」と述べています。またベンガル語は仮名と同じ48文字で構成されており、「五七五七七のリズムを伝えたくて」、作中の和歌はひと文字ずつベンガル語に置き換えたそうです(次は百人一首の翻訳を目指しているそうです)!
『竹取物語』はこれまでも英語やヒンディー語、ドイツ語などに訳されています。ちなみにwikipediaによると『源氏物語』は重訳や抄訳も含めると、20言語以上の翻訳が確認されています。
また現代文学との比較でいえば、村上春樹の『羊をめぐる冒険』は17ヶ国で出版されています。
■竹取物語 wikipedia
■源氏物語 wikipedia
■読売新聞
2010年06月15日
トルストイ没後100周年記念「偉大なるバカ」フェスティバル

『戦争と平和』や『アンナ・カレーニナ』などの大作を残したロシアの文豪トルストイは、ロシアの民話や昔話をベースにした作品も手がけており、なかでも有名なのが「イワンのバカ」です(僕も「戦争と平和」は読んだことがないのですが、「イワンのバカ」は絵本(?)で読んだ覚えがあります!)。
トルストイの没後100年を記念して6月20日に「偉大なるバカ」をテーマにしたイベントが開催されます。『イワンのバカ』に関する講演や、日本のアニメーションに影響を与えた幻のロシアアニメ『イワンと仔馬』の一部上映、京都在住の作家いしいしんじ氏が『バカボンのパパ』を語る講演も予定されています。
『トルストイ没後100周年記念「偉大なるバカ」フェスティバル』
日時:2010年6月20日(日) 14:20~17:55 (開場14時)
会場:キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室
公演プログラム
14:30~ 田中泰子氏「『せむしの小馬』に見る「ロシア民衆のバカ像」
15:00~ 渡辺泰氏 「幻のアニメ『イワンと仔馬』について」(アニメ一部上映)
16:05~ 法橋和彦氏「『イワンの馬鹿』と悪魔たち」
16:55~ いしいしんじ氏「馬鹿が世界に穴をあける―『バカボンのパパ』の場合」
料金:前売り券1300円
当日券1500円
主催:カスチョールの会
■カスチョールの会
■キャンパスプラザ京都
2010年06月10日
「カレル・チャペックの世界」展

世界の終末を描いたSFの古典『山椒魚戦争』で有名なチェコの作家カレル・チャペック。
彼の作家、文明批評家としての歩みや遺品、またイラストや装丁作家として活躍してカレル・チャペックの兄ヨゼフ・チャペックによる装丁本、関連資料などをあわせて展示する『カレル・チャペックの世界─文芸を通した平和と人間性の追求─』展が6月15日より立命館大学の国際平和ミュージアムで開催されます。
『カレル・チャペックの世界─文芸を通した平和と人間性の追求─』
日時:6月15日(火)~7月31日(土)
9時30分~16時30分
(月曜休館、祝日の場合はその翌日)
場所:立命館大学衣笠キャンパス
国際平和ミュージアム中野記念ホール
料金:一般400円、高中生300円、小学生200円
カレル・チャペックは“ロボット”という概念を作ったともいわれ、
関連した講演会も予定されています。
【公開記念講演会】
「ロボットと科学の技術は、どこに向かうのか?」
日時:7月3日(土)
講師:川村貞夫
(立命館大学理工学部ロボティクス学科教授・日本ロボット学会副会長)
※聴講無料
【ロボットによる出前授業】
「ムラタセイサク君(R)とムラタセイコちゃん(R)がやってくるよ!!」
日時:7月22日(木)10時~/13時~/15時~
※1Fロビーにて開催(参加無料)
■立命館大学 国際平和ミュージアム
2010年06月08日
6月11日「Hedgehog 」オープン!

先週は京都駅南に蔵書70万冊という大規模書店(大垣書店)がオープンしたのですが、
今週、11日には上京区に「Hedgehog Books and Gallery」という小さな本屋がオープンします。
Books and Gallery となっているようにギャラリースペースもある本のセレクトショップです。
アートや絵本、生活にまつわる本などが中心になるようです。
オープンしたら、一度のぞきに行こうと思います。
場所は荒神口の近く、「かもがわカフェ」の1階です。
13日に開催される『風博士と行く一箱古本列車 inエイデン号』にも出品するみたいです。
■Hedgehog
2010年06月03日
大垣書店、京都駅前店OPEN!
明日、6月4日京都駅南側にグランドオープンするイオンモールKYOTO内に
大垣書店が入店しています。
大垣書店のWEBサイトによると蔵書数は70万冊。
イオンモールKYOTOの東側に位置するKAEDE館2階のほぼワンフロアを占める広さです。

京都駅の南には20年前に私が京都に来たときから大規模書店として有名だった
アバンティブックセンターがあるのですが、アバンティの蔵書が50万冊。
大垣書店がかなり大きな規模の店舗だということがわかります。
(ちなみに京都最大はジュンク堂BAL店で90万冊!)
アバンティからはソフマップ、ユニクロがイオンモールに移籍するという展開もあって、
今後の動向が気になるところです。
っていうか大丈夫なのでしょうか・・・。
■大垣書店
■イオンモールKYOTO
大垣書店が入店しています。
大垣書店のWEBサイトによると蔵書数は70万冊。
イオンモールKYOTOの東側に位置するKAEDE館2階のほぼワンフロアを占める広さです。

京都駅の南には20年前に私が京都に来たときから大規模書店として有名だった
アバンティブックセンターがあるのですが、アバンティの蔵書が50万冊。
大垣書店がかなり大きな規模の店舗だということがわかります。
(ちなみに京都最大はジュンク堂BAL店で90万冊!)
アバンティからはソフマップ、ユニクロがイオンモールに移籍するという展開もあって、
今後の動向が気になるところです。
っていうか大丈夫なのでしょうか・・・。
■大垣書店
■イオンモールKYOTO
2010年06月02日
2010年度、京都水無月大賞が発表されました。
「京都水無月大賞」が昨日、6月1日に発表されました。
京都の書店有志が推薦した13作品の中から選ばれたのは『なまくら/吉川通夫』です。

『なまくら/吉川通夫』(講談社文庫580円)
「京都水無月大賞」は京都の書店有志が集まって
「京都発文庫ベストセラーつくろう掘り出し本売ろう!」と企画され、
今年で3回目になります。
(本屋大賞の京都版ですね!)
※第1回大賞受賞作品:『レインレイン・ボウ/加納朋子』(集英社文庫)
第2回大賞受賞作品:『明るい夜/黒川創』(文春文庫)
アバンティブックセンター京都店や大垣書店烏丸三条店、 紀伊國屋書店MOVIX京都店、
三省堂書店京都駅店、ジュンク堂京都店などの参加店舗でフェアが開催されています!
『なまくら』は物語の舞台も幕末から明治の京の周辺ということで、
京都本研究所的にも大推薦です!
(未読なのですが・・・。早速、購入してレポートしたいと思います。)
ちなみにノミネートされたのは以下の12作品『なまくら』でした。
『FLY/新野剛志』(文春文庫)
『コンビニたそがれ堂/村山早紀』(ピュアフル文庫)
『小春日和/野中柊』(集英社文庫)
『ハートブレイク・レストラン/松尾由美』(光文社文庫)
『雪沼とその周辺/堀江敏幸』(新潮文庫)
『美月の残香/上田早夕里』(光文社文庫)
『河岸忘日抄/堀江敏幸』(新潮文庫)
『理由あって冬に出る/似鳥鶏』(創元推理文庫)
『さまよう薔薇のように/矢作俊彦』(角川文庫)
『ショートソング/枡野浩一』(集英社文庫)
『ママの狙撃銃/荻原浩』(双葉文庫)
『素粒子/ミシェル・ウエルベック』(ちくま文庫)
■京都水無月大賞
京都の書店有志が推薦した13作品の中から選ばれたのは『なまくら/吉川通夫』です。

『なまくら/吉川通夫』(講談社文庫580円)
「京都水無月大賞」は京都の書店有志が集まって
「京都発文庫ベストセラーつくろう掘り出し本売ろう!」と企画され、
今年で3回目になります。
(本屋大賞の京都版ですね!)
※第1回大賞受賞作品:『レインレイン・ボウ/加納朋子』(集英社文庫)
第2回大賞受賞作品:『明るい夜/黒川創』(文春文庫)
アバンティブックセンター京都店や大垣書店烏丸三条店、 紀伊國屋書店MOVIX京都店、
三省堂書店京都駅店、ジュンク堂京都店などの参加店舗でフェアが開催されています!
『なまくら』は物語の舞台も幕末から明治の京の周辺ということで、
京都本研究所的にも大推薦です!
(未読なのですが・・・。早速、購入してレポートしたいと思います。)
ちなみにノミネートされたのは以下の12作品『なまくら』でした。
『FLY/新野剛志』(文春文庫)
『コンビニたそがれ堂/村山早紀』(ピュアフル文庫)
『小春日和/野中柊』(集英社文庫)
『ハートブレイク・レストラン/松尾由美』(光文社文庫)
『雪沼とその周辺/堀江敏幸』(新潮文庫)
『美月の残香/上田早夕里』(光文社文庫)
『河岸忘日抄/堀江敏幸』(新潮文庫)
『理由あって冬に出る/似鳥鶏』(創元推理文庫)
『さまよう薔薇のように/矢作俊彦』(角川文庫)
『ショートソング/枡野浩一』(集英社文庫)
『ママの狙撃銃/荻原浩』(双葉文庫)
『素粒子/ミシェル・ウエルベック』(ちくま文庫)
■京都水無月大賞
2010年06月01日
『風博士と行く一箱古本列車 inエイデン号』

5月15日から6月13日の約一ヶ月間にわたって、左京区で開催されている「左京ワンダーランド」。
参加店舗を巡るスタンプラリーやライブなどが毎週のように企画されています。
その棹尾を飾る古本イベントが『風博士と行く一箱古本列車 inエイデン号』です。
一箱古本市とは2005年に東京の不忍ブックストリートで始まったフリーマーケット形式の
古本市なのですが、左京ワンダーランドでは、なんと叡山電車の車両内での開催となります。
しかも古本を乗せた叡山電車が出町柳駅から比叡山登山口駅まで走ります。
世界初(?)の古本列車なのです。
しかも、列車内では古本市だけでなく風博士の車内ライブや、
以前京つうでもオリジナルエコバッグを制作していただいた
hellbent labさんのTシャツ・エコバックの販売、
恵文社一乗寺店店長の堀部篤史氏による列車にちなんだ選曲Partyなど、
盛りだくさんのイベントになっています。
『風博士と行く一箱古本列車 inエイデン号』
【日時】2010年6月13日(日)
(1)お昼の便/12:45集合ー15:10頃解散
(2)夕方の便/15:15集合ー17:40頃解散
【場所】叡山電車・出町柳駅集合→八瀬比叡山口駅(約90分間停車)→出町柳駅解散
【参加費】¥500(乗車賃含む)
※ご予約の方ガケ書房にて。
※満員電車の際、ご乗車をお断りする場合あるそうです。
■「左京ワンダーランド」
■ガケ書房